演題登録

一般演題募集期間

演題募集は締め切りました
2023年1月16日(月)~2023年2月24日(金)正午まで3月6日(月)正午まで

演題募集

本ページ下部の「新規演題登録」ボタンから、案内にしたがって演題登録を行ってください。 演題登録後、締め切り前までは、登録内容の確認・修正が可能です。

以下の記載事項をご確認のうえ、演題登録をお願いいたします。

応募資格

  • 発表者は本学会の会員に限りませんが、演題申し込みと同時にご入会をお勧めいたします。
    同一発表者が複数の演題を登録しても構いません。
  • 入会に関するお問い合わせは、下記の学会事務局へお願いいたします。
    日本遺伝性腫瘍学会事務局 URL:https://jsht-info.jp/
    また入会申込書は学会事務局ホームページからダウンロードできます。
  • 個人会員年会費:医師 10,000円、非医師 7,000円
    学術集会当日、会場でも入会の手続きが可能です。

発表形式

本学術集会では、下記のセッションの演題を募集いたします。

①要望演題
②口演
③ポスター

※現地会場での発表を基本としておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、現地とWEBの併用によるハイブリッド形式、あるいはWEBのみに変わる可能性があります。

※採否の結果、セッション、発表の方法や、発表分野が、ご希望に添えない場合がございます。また、シンポジウムでの発表をお願いする可能性もあります。会長に一任ください。

※ハイブリッド形式での開催となった場合、現地の来場者数を制限する可能性がございますので、現地会場でのご参加を希望される方は、早めに参加登録をくださいますようお願いいたします。オンライン参加登録は2023年4月頃の開始を予定しております。

応募カテゴリー

要望演題

①遺伝性内分泌腫瘍
②遺伝性腫瘍の地域医療連携体制
③遺伝性腫瘍のサーベイランス
④遺伝性腫瘍における遠隔診療・オンライン診療
⑤遺伝性腫瘍診療における多職種チーム医療

各要望演題の企画主旨

要望演題① 遺伝性内分泌腫瘍

甲状腺髄様癌患者に対する多発内分泌腫瘍症 (MEN)2型の原因遺伝子RETの遺伝学的検査およびMEN1型疑い患者に対するMEN1遺伝学的検査は保険収載となっている。しかし、未発症家系員への遺伝学的検査や医学管理も未だに保険医療となっていない。MENを中心に遺伝性内分泌腫瘍に関する各施設の現在の取り組みについてご紹介いただき、遺伝性内分泌腫瘍診療の現状と課題について議論していただきたい。

要望演題② 遺伝性腫瘍の地域連携体制

遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)では2020年に乳癌卵巣癌既発症者の遺伝学的検査やリスク低減手術・サーベイランス等が保険収載となったため、新規に発症する乳癌患者の約4割と全ての卵巣癌患者に情報提供を行うことが必須である。さらに各地域でHBOCの遺伝学的検査および医学管理に対応するためには、乳癌・卵巣癌患者を診療する施設と遺伝診療を行う施設との連携が必須となる。また、近い将来、リンチ症候群等でも同様の事態が生じる可能性が高い。
遺伝性腫瘍診療の地域連携体制をどのように構築し運営していくかが現在の大きな課題である。各地域での取り組みについてご報告いただきたい。

要望演題③ 遺伝性腫瘍のサーベイランス

遺伝性腫瘍症候群では病態によって様々な臓器の検診サーベイランスが必要となってくる。一方で保険診療の壁は厚く、遺伝性腫瘍でサーベイランスとしての検査が保険収載となっているのはごく一部で、特にがん未発症者のサーベイランスには非常に多くの障壁がある。各施設・各地域で遺伝学的検査で遺伝性腫瘍と診断されたサーバイバーおよびプレバイバーにどのサーベイランスをどのような形で提供しているかについて紹介していただき、遺伝性腫瘍のサーベイランスの現状と課題について議論していただきたい。

要望演題④ 遺伝性腫瘍における遠隔診断・オンライン診療

新型コロナウイルス禍で遠隔診療を推進が図られ、遺伝性疾患でも一部の難病ではDoctor with Pateint の形の遠隔遺伝カウンセリングが保険収載された。しかし、遺伝性腫瘍の遺伝カウンセリングは保険未収載である。がん未発症の血縁者を含め来談しての対面での遺伝カウンセリングが制約されることが多い現状で、対面を要することが遺伝診療を阻んでいる部分がある。このうような状況下で遺伝性腫瘍についてどのように遠隔診療や遺伝カウンセリングが行われているかについて紹介していただき、遺伝性腫瘍の遠隔診療・遺伝カウンセリングの課題について議論していだきたい

要望演題⑤ 遺伝性腫瘍における(多職種)チーム医療

遺伝性腫瘍診療では、がん診療に従事する医療スタッフと遺伝診療に従事する認定遺伝カウンセラーなどの遺伝専門職との連携が非常に重要である。がん患者にファーストコンタクトする医療者が遺伝性腫瘍に対する認識を持ち、スムースに遺伝医療部門と連携することで遺伝リスクのあるがん患者を見逃さない体制を構築することが肝要である。また、遺伝診療部門からのフィードバックを受けて医療スタッフが遺伝性腫瘍診療に関する知識やスキルを深めることも非常に重要である。さらに、がん易罹患部位が多臓器に渡るため診療科連携も大変重要となる。各施設でのチームでの取り組みや診療科連携および啓発活動についてご紹介いただき、遺伝性腫瘍診療におけるチーム医療のあり方について議論していただきたい。

一般演題募集カテゴリー

カテゴリー
1 腫瘍学
2 遺伝学
3 ゲノム科学
4 がんゲノム
5 疫学
6 検査・診断
7 治療
8 検診
9 予防・リスク低減
10 ガイドライン
11 遺伝カウンセリング
12 診療体制・チーム医療
13 看護
14 教育・啓発、患者会
15 倫理・社会・法律(ELSI)
16 医療経済
17 ファーマコゲノミクス・分子薬理
18 その他

演題の採否について

演題の採否、発表形式、日時につきましては、4月下旬頃に演題応募時のメールアドレスにご連絡する予定です。
演題の採否、発表形式、発表日時等につきましては会長にご一任ください。
一般演題に応募いただいた演題のうち査読委員による評価の高かった演題を優秀演題として、学会当日の優秀演題セッションにてご口演いただき、その中から特に優れた演題を「優秀演題賞」として総会において表彰します。

抄録作成要項

抄録は以下の要領にて作成してください

  • 演題名(日本語):全角70文字以内
  • 抄録本文(日本語):全角800文字以内
  • 演者数(筆頭演者+共著者):19名まで
  • 所属施設数:15施設まで

※公正な査読を実現するため、抄録本文やタイトルには施設名を入れず、「当施設」といった記載としてください。 また、抄録作成・発表内容に関しまして、個人情報保護、各種研究倫理指針等に十分ご留意ください。不適切と事務局が判断した場合は、修正をお願いする場合やご応募をお断りすることがあります。

利益相反の開示

一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会では「医学研究における利益相反に関する指針」が策定され、本学術集会においても適用されます。また、利益相反状態を開示してください。

詳細は上記よりご確認ください。なお、筆頭演者の方がCOI自己登録を完了していない場合は、学会発表ができませんので、ご注意ください。
自己登録が未了にもかかわらず完了として発表されますと、「医学研究のCOIに関する指針」に違反するとみなされ措置がとられる可能性がありますので、ご留意ください。

一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会COI申告書

要望演題・口演発表の場合

口演発表の場合発表スライドの2枚目に、「一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会COI申告 学術集会」を挿入して、状況を開示してください。開示すべき状態がない場合も、その旨を申告してください。

ポスター発表の場合

ポスター発表の場合ポスターの最後に、「一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会COI申告 学術集会」を挿入して、状況を開示してください。開示すべき状態がない場合も、その旨を申告してください。

倫理的配慮について

  • 演題登録に際しては、世界医師会「ヘルシンキ宣言」(2013年10月修正)や「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(2021年6月30日より施行)等の各種指針・規定等を遵守してください。発表にあたっては、人権やプライバシーの保護に十分な配慮をしてください。また、各施設の倫理審査基準や各種指針・規定等に照合して倫理審査が必要な場合は、各機関で定められた倫理審査委員会等による審査を受け、承認を得てください。演題登録画面上に倫理的配慮に関するチェック項目がありますので、必ず記入してください。
  • 原則、記載してはならない情報
    対象者の氏名、診療番号、検査番号等、イニシャル、呼び名等、住所、詳細な日時、顔写真など個人特定に繋がる可能性が高い情報(これらの情報を記載または発表する場合は、その旨の同意取得が必須です。)
    抄録作成・発表内容に関しまして、個人情報保護、各種研究倫理指針等に十分ご留意ください。不適切と事務局が判断した場合は、修正をお願いする場合やご応募をお断りすることがあります。
  • 今回の学会発表の内容に関する倫理審査委員会の承認について、「演題登録」ページでチェックボックスによる申告をしてください。申告に当たっては、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・厚生労働省)」等を参照してください。これに関して抄録本文への記載は不要です。
  • 今回の学会発表の内容に関するインフォームド・コンセントの取得について「演題登録」ページでチェックボックスによる申告をしてください。申告に当たっては、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・厚生労働省)」等を参照してください。これに関して抄録本文への記載は不要です。
  • 本学術集会より、「日本遺伝性腫瘍学会への演題応募における倫理的手続きに関する指針 (案)」の試験運用を行いますので、「応募演題のカテゴリーを判断するためのフローチャート」を参考に、「応募演題のカテゴリー分類」を行ってください。また、「カテゴリー毎に必要な倫理対応」をご確認ください。

応募演題のカテゴリーを判断するためのフローチャート

※クリックするとPDFが表示されます

応募演題のカテゴリー分類

※クリックするとPDFが表示されます

カテゴリー毎に必要な倫理対応

※クリックするとPDFが表示されます

演題の確認・修正 / お問合せは以下にご連絡ください。

第29回日本遺伝性腫瘍学会学術集会 運営事務局
株式会社歳時記屋
〒780-0072 高知市杉井流19-2
TEL:088-882-0333  FAX:088-882-0322
mail: office@29jsht-kochi.com

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